無料のCDN、CloudFlareを導入したらブログのパフォーマンスがスゴク向上した!

2013年4月25日

CloudFlare

どうもヨシカズ(@danimesa)です。このブログのパフォーマンスがよくないとエントリを上げましたが、性能が向上するのではないかとわらをもつかむ気持ちで、CloudFlareを導入することにしました。そうしたら簡単にパフォーマンスを向上させることに成功したって話です。

目次

CloudFlare

ホーム| CloudFlare | Webパフォーマンス&セキュリティ会社

Screenshot of jp.cloudflare.com

そもそもCDNとは、コンテンツ配信ネットワークのことなんですけど、Akamaiなんかが有名ですね。そんでもって、インターネット上に張り巡らせているネットワークと配置したサーバ群により、ネットワークを高速化するサービスなわけです。

CloudFlareもそのひとつなんですけど、通常こういったサービスってお高い料金になるわけなんですが、ここでは無料のプランを提供しているんです。

これは使ってみるしかないってことで実際にやってみます。

CloudFlare導入の手順

最初にCloudFlareのアカウントを作成します。

CloudFlare001

次に自分のWebサイトを登録します。

CloudFlare002

そうするとCloudFlareの方で、DNSの情報のスキャンが行われます。

CloudFlare003

スキャンが完了しました。

CloudFlare004

スキャンした情報を元にDNSレコードを構成して設定をします。

CloudFlareのほうで必要な情報はあらかたピックアップされているのでほぼ何もせずにわたしの場合は大丈夫でした。

CloudFlare005 CloudFlare006

これでDNSがCloudFlareで設定されるので、いままで自分のドメインを管理していたサービスの方のDNSを変更する必要があります。

具体的には、ネームサーバをCloudFlareのものに変更します。

CloudFlareのプランを選択します。

ま、ここは当然無料で。

CloudFlare007

こんな感じで完了です。

CloudFlare008

W3 Total Cacheの設定

WordPress › W3 Total Cache « WordPress Plugins

このブログでは、W3 Total Cacheを使っているんですが、このプラグインには、CloudFlareに関する設定ができるのです。

W3 Total Cache

こんな感じで設定しています。

CloudFlareを導入した結果

さて、じゃあパフォーマンスがどう向上したかなんですが…。

CloudFlare導入前のGTmetrixの結果がこちら

CloudFlare Before

CloudFlare導入後のGTmetrixの結果がこちら

CloudFlare After1

ということで、Page Speed Gradeの値、YSlow Gradeがだいぶ向上して、Page Load Timeもだいぶ早くなり、1秒台になりました。

というわけで私、ヨシカズ(@danimesa)がお送りいたしました。

CloudFlareを導入してみた感想ですが、無料でここまでできるわけですから導入しない手はないかなと思いました。

以上読んでいただきありがとうございました。


PAGE TOP