天地明察を読んだ
天地明察を読了。
kindle版をiPadで読みました。
単行本もじつは持ってたりするんですが。
それも随分前に手に入れていたのですが、永いこと読めないままでした。
そのへんはいろいろ事情があったりしますが、今回やっと読み終えることができました。
この本に関しては、映画化されたこともあり、多くの人がご存知でしょう。
主人公は渋川春海という江戸時代前期の囲碁棋士かつ天文暦学者で、八百有余年続いてきた本邦の暦を改めるという大事業に挑んだ姿が描かれています。
というとお堅い、難しい内容なのかなと思われるかもしれませんが(ハイ、私がそうでした)、実際読んでみるとそんなことはなく、けっこう最後まで一気でした。
改暦という大きな壁に挑む醍醐味であったり、またホロリとさせる描写もあり、久々に読んだ歴史小説としてはなかなか良い感じの本でした。
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