かさこマガジンにみる個人出版メディア、セルフマガジンの可能性
ネットを漂流していると思わぬ出会いに遭遇する。
かさこマガジンを発行されている、@kasakoworldさんのブログもそうだった。
目次
かさこさんというひと
かさこさんのプロフィール
年間8万枚の撮影、年間60万字の執筆をこなすブロガー、
写真も撮影できるライター=カメライター。
トラベルライター、金融ライター、不動産ライター。
かさこマガジン
で、この方、かさこマガジンという冊子、5500部を自腹で印刷し、無料配布されているのです。
冊子といっても、ちゃちなものではなく、40ページに及ぶフルカラーのミニ写真集です。
私は何かとても好奇心を刺激され、興味をもち、かさこさんにメールをして、かさこマガジンを送ってくださいとお願いしたのでした。
数日たってそのかさこマガジンが送られてきました。
かかっている費用は、
かさこ:印刷代で約40万円。
デザインはプロのデザイナーに外注していて、その費用が約10万円。
配送費は現時点で約2000部配送しているので約16万円。
今後も配送はしていくので、配送費は増えると思いますが、
現時点ではざっと約66万円です。
だそうです。
なぜここまでしてやるのか。
ネットではできない紙の良さ。例えば冊子としての一覧性・視認性の良さ。
もらった時のありがたみ。何度も見返してしまう気軽さ。
人柄が伝わってくるような「ぬくもり感」のあるもの。
わざわざ印刷し、製本し、郵送し、冊子として届ける。
ネットで腐るほど情報があふれる時代だからこそ、
手間暇かけた冊子で送ることで、
他のブロガーやカメラマンとはまったく違う、
大きな付加価値を提供できるのではないかと思います。
そもそも仕事柄、紙媒体を作るのが得意なので。
「ネットで見る写真より冊子で見る方が写真がいい!」との感想も多いですし。
冊子5500部を自腹で印刷し、無料配布する奇特なブロガーインタビュー : つぶやきかさこ
セルフブランディングの重要性
セルフブランディングの重要性が今後高まっていくと言われています。
私も、Dpub7では、こんなものを作ってみたりしました。
(すこしでも記憶に残ってもらえたかな…。)
かさこさんは、その点もおっしゃっていて、セルフマガジンはセルフブランディングにとって重要なツールになると。
セルフブランディングならセルフマガジンを作るべき : つぶやきかさこ
すでに他の方もセルフマガジンを配られているそうです。
自分も写真を撮りためてセルフマガジンを作ってみたくなりました。
というわけで私@danimesaがお送りいたしました。
いざ作るとなった時、どうやって作ったらいいのか、コンテンツはどうすればいいのかいろいろ悩みどころがたくさんありますけどね。
以上読んでいただきありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません