【書評】企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔

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企業が 帝国化 する アップル マクドナルド エクソン~新しい統治者たちの素顔

どうもヨシカズ(@danimesa)です。「企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔」という本を読みました。(Kindle版)


企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔

著者は元アップルのシニアマネージャーだそうで、アップルがマイクロソフトに押されていまいちで破綻寸前だった頃から、スティーブ・ジョブズ復帰とiPodの成功による躍進の時代をそれぞれ見てきたひとです。

その著者が、現在の大企業、特にアップル、マクドナルド、エクソンを代表する、国家を超えて世界中に影響力をもつ企業を「帝国」と称して、分析した結果を述べています。

 

目次

第1章 アップルはどうやって帝国化したのか

第2章 帝国の仕組み

第3章 帝国で働く人々

第4章 食を司る帝国たち

第5章 個人情報は誰のものか?

第6章 政府を超える企業たち

第7章 石油依存

第8章 帝国の末端は本当に不幸なのか?

第9章 帝国と付き合う

第10章 ではどうすればいいのか?

 

帝国化とはどういうことか

企業が帝国化するとはどういうことなのでしょうか。

1.ビジネスの在り方を変えてしまう

例えばアップルの場合、iTunesストアを立ち上げ、音楽のダウンロード販売に乗り出し、これまでCDの売上に依存していた音楽業界の在り方を一変させてしまいました。

2.顧客を「餌付け」する強力な仕組みを持つ

一度その製品に手を出すと高い依存性を発揮する製品を提供する仕組みを持つということです。iPhoneやMacなど思い当たるところが大ありですね。

3.業界の食物連鎖の頂点に君臨し、巨大な影響力を持つ

例えばアップルは日本企業27社を含む世界156社からさまざまな部品を調達しています。取引のボリュームが大きいので取引先のうまみもあるものの、アップルとの取引の割合が非常に高くなってしまうため、アップルへの依存度が高くなり、その状況をアップルに見透かされ、安く買い叩かれることになります。

その他、マクドナルドやエクソンなど異なる業種でも同様の「帝国化」が起きていて、我々の生活への影響などが述べられています。

読んでどう思ったか

帝国化する企業の問題を告発するような内容もあるんですが、なぜそうなるのかも書かれているので、根が深い問題というか、簡単に解決できることではないとわかります。

現在社会で起きていることを改めて認識しました。そしてこれからどうなっていくかの示唆にも富んだ内容で、自分はこれからどうやってこの先生きていこうかと考えさせられました。

 

というわけで私、ヨシカズ(@danimesa)がお送りいたしました。

 

今の世の中の仕組みを知りたいひと、そして自分でみちを切り開いて行きたいと考えているひとにおすすめの一冊です。 

 

以上読んでいただきありがとうございました。

Written by Yoshikazu Satou

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